新しい発想の
製鉄所用
ケーブル耐熱プロテクター
ケーブルの熱対策に
お悩みはありませんか
- 工場のケーブルが熱で溶けたり、損傷して操業に影響が出る
- 今までの熱対策では一時的なものになり、十分な効果が得られない
- 交換時に時間と労力がかかる
- ケーブルが溶銑や赤熱コークス、
圧延ラインなどの輻射熱やスパッタで焼損したり、落骸などの衝撃で損傷している。
【従来の対策】
断熱材だけでは、
超高温域では不十分。
トラブル発生時などに
素材の限界温度を超えると、
ケーブルが焼損します。
サーモスアーマーなら
解決できます。
サーモスアーマーは
過酷な環境下※でも、
ケーブルを保護、焼損を防ぎます!
※ 1000℃近い環境のコークス工場等
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導入前
3ヶ月経過でケーブル損傷による断線
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サーモスアーマー導入後
12ヶ月以上継続して使用中
従来品と使用後のケーブルの断面図比較
耐熱テスト結果では
至近距離で熱しても
ケーブル温度が
長時間上昇せず
遮熱・放熱機能が確認できました。
※テスト条件: 700℃のカーボンヒーターで近距離から両サイドを加熱する事でトラブル発生時の輻射熱を再現し、外装の温度とケーブル表面の温度を測定した。安全を鑑みて外装が150℃を超えた時点を終了条件とした。
※テスト結果: 従来品は、断熱構造のみの為、時間の経過と共に外装と同じような温度上昇がみられた。 これに対してサーモスアーマーは、超耐熱設計の為、外装と同じような温度上昇の傾向はみられなかった。 また、テストの途中から温度変化が見られなくなったので、55分の時点で終了とした。 これは、設計の中に放熱機構が含まれている為に輻射熱環境でも、一定の保温機能を保持している為である。
サーモスアーマーは、
【超耐熱設計】に秘密があります。
断熱層と遮熱層のW構造で
製鉄所のケーブル焼損防止に成功しました。
安定操業を実現
従来の対策と比べ、設備停止による機会損失を大幅に減らすことが出来ます!
従来の対策 | サーモスアーマー | |
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ケーブルの 交換頻度 |
多い | 少ない |
施行工数 | 多い | 少ない |
ケーブルの 燃焼性 |
難燃 | 難燃 |
ランニング コスト |
高い | 安い |
導入実績・設備一覧
導入実績
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- 日本製鉄株式会社
- 大分地区、君津地区、鹿島地区、周南地区
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- JFEスチール株式会社
- 福山地区
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- 日鉄ステンレス株式会社
- 光地区、周南地区
導入設備
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- コークス工場
- ガイド車、押出機(タールパン)、装炭車(イグナイター、蓋取り装置)、バケット台車、CDQ、蓋取り装置 etc
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- 製鋼工場
- RH炉、スラグ台車、電気炉
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- 熱延・厚板工場
- 加熱炉周辺
導入フロー
ケーブル種別や接続部品も多種対応可能です。
現状のケーブルの熱対策にお困りの製鉄所の方は、各製鉄所に専用の代理店がございます。
お問い合わせ
よくある質問
- 取付部分の規格に指定はありますか。
- ありません。既設部品に合わせて納入が可能です。
- 規定の長さで指定しないと購入できないでしょうか。
- 長さの指定はありません。現地で寸法合わせで簡単に加工できます。
- 予備のケーブルがあるのですが、加工できますか。
- ケーブルを支給いただければ、加工して納品が可能です。